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追悼 [視点 Viewpoint]

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震災から1年


その日を忘れぬために


追悼


千葉県保田海岸にて

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無限の可能性 [視点 Viewpoint]

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ようするに見ている人の数だけ見え方が違うのである

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感謝 [視点 Viewpoint]

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さくさくの天ぷら丼


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ほくほくのかんぱちあら煮


無事に新年を迎えることができたこと

家族がひとつでいられること

美味しい食事を食べられること

すべてに感謝


千葉県銚子駅近くのレストランにて

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鎮魂 [視点 Viewpoint]

東日本大震災にて被災された方々、お見舞い申し上げます。

この1ヶ月、いろいろなことがあった。好きな写真もほとんど撮っていない。
まずは鎮魂の祈りを捧げたい。


前回の記事で紹介したタイとカンボジアの紛争はアセアンの仲介でとりあえず停戦となった。
ほっと一息であるが問題解決には長い道のりが必要なようだ。
2006年末、彼の地での仕事の完了に際して、戦争の犠牲者を鎮魂する記念碑を建立した。
そして再び紛争の地と化してしまったことへの悔しさがこみ上げてくる。


2月末、昨年6月から続いていた東北地方での仕事が完了となった。
何かと手間のかかる場面がたくさんあったが、最後はすっきりを終えることができてほっとしていた。
最後の打ち合わせは当初、震災の日3月11日に予定されていた。
ところが別の用事があって3月14日に延期させてもらった。
もしも別の用事がなければ、地震が起きたとき、建物の1階が津波に飲み込まれた
仙台港の近くの建物の中にて打ち合わせの真っ最中の筈だった。
仕事でお世話になっている方は大変な想いをされ、今でも不自由な状況だそうだ。
この状況で打合せはまだできそうにない。


福島原発も無残な状況になっている。
かつて福島第一原発の中で仕事をしていた。
想い入れのある場所でありとても複雑な思いだ。
かつての同僚は当日敷地内で仕事をしていたそうで、
津波の襲来に原発建屋裏の斜面を駆け上り難をのがれたそうだ。
安全の知らせを聞き、ほっとしているが、
これから大きな展開が来るようで心の準備をしているという。


福島県いわき市出身の大学の友人は早速地元への炊き出しを実施し活躍している。
声援を送り続けている。


津波にしても原発にしても想定外の状況だ、と皆いう。
言い訳の言葉としてあまりにも軽々しいけれども、
人間の叡智をもってしても解決できない自然の力はあまりにも大きい。
そんなことはとっくの昔に知っていたはずなのに
想定された状況の中で長年仕事をしてきたのは事実であって
たくさんの被災者の状況を考えれば、ただただ悔しさがこみ上げてくる。


さらに3月末に大学時代の恩師が亡くなられた。
社会人としての生き方に大きな影響を与えてくださった大切な方だった。
ご冥福を祈りたい。



悲しい知らせばかりではない3月であった。


3月末、これも昨年の6月から続いていた沖縄県での仕事が完了となった。
何度となく足を運び、沖縄の方々の素晴らしさを実感するとともに
戦争でなくなられた方々への想いを強く抱いた。
年末に慰霊の場所を訪ねたことはブログにも書いた。
そのうちのひとつ、ひめゆり平和祈念資料館では訪問の感想文を書く一角があり鎮魂の想いを綴った。
3月初旬にひめゆり平和祈念資料館から一通の葉書を受け取った。
毎年発行している感想文集に私のものを掲載してもよいかという問い合わせであった。
文集に相応しいように書き直しをさせていただくことで快諾した。
資料館のウェブサイト(http://www.himeyuri.or.jp/publish.html)によれば
200点ほどの感想文をとりまとめて6月に発行しているようである。
鎮魂の想いが少しでも伝わればと願っている。


そして3月、息子は20歳となり、娘は高校を卒業した。おめでとう。
独り立ちのとき。明日に向かってどんどんと突き進んでもらいたい。




戦争が終わって66年、戦後以降最大規模の犠牲者が出てしまった東日本大震災。
今も続く世界中の紛争。
過去の戦争の犠牲者の悼み。

鎮魂すること、この想いをしっかりと胸に抱き続けることから
新しい国作りを始めるのだと心に誓う。
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平和の祈り [視点 Viewpoint]

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私は2005年から2006年に、タイとカンボジアの国境に位置するプレアビヘア寺院の地で仕事をしていたことは
以前にも何度か書いた。彼の寺院は2008年に世界遺産に登録され、歴史的にいがみ合いをしていたタイと
カンボジアが友好的に発展していこうという平和のシンボルとなるはずであった。

しかしこの地は国境が未画定という難題を抱えた土地であり、それゆえに世界遺産になったばかりに
二国間の関係は一気に冷却して紛争が始まってしまった。これまでも散発的な軍事衝突が
繰り返されては停戦調停がなされてきたが、1月末から再び始まった軍事衝突はこれまでに最大の
規模に発展し、最悪の事態となってしまった。それまでが両軍のにらみ合いの最前線だけで
戦闘が行われてきたのに、今回は近くの村に砲弾が落ちてしまったのである。
近くの学校や村が被弾され、火災が起こった。村民の死者も出た。
村の人たち2万人近くが疎開している。新聞やテレビのニュースを見た方もいるだろう。

なんで紛争なんだ。為政者のエゴ。結局は何も関係のない地方の村人たちの不幸を呼び寄せるだけだ。

連絡を取ればかつての仕事のスタッフの家が焼きだされているという。
スタッフ、その家族、村の世話役、学校の先生など、当時お世話になった顔が次々と思い出される。
電話でエールを送ったら、大変に喜んでいるという。

5年前の写真を探ってみたら、ちょうど2月13日に村のお寺の法事があった。
村民が総出で、ろうそくに火を灯し、線香を炊き、花を持ってお寺の周りを3周する。
そしてろうそく台にろうそくを立て、先祖の霊に祈りを捧げる。
平和をともに祈った仲間たち、村の人たち。
疎開先で不自由な生活をしているだろう。
カンボジアの人たちだって同じはずだ。

みんな頑張れ! 日本からのエールをブログに乗せて!


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
訪問にコメントNiceいつも感謝しています
ちょっとばかり時間の余裕がない日々が続いていて
更新や皆さんのブログ訪問もサボリがちです
あしからず





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民度の低さに呆れてものが言えない [視点 Viewpoint]

とんでもない事件が発覚した。
イギリスの国営放送BBCが原爆被害者を笑いものにしたバラエティ番組を放送したのである。

戦争の悲惨な歴史は英国王室のゴシップ話題とは訳が違う。
なぜ言っていいことと悪いことの分別がつかないのか。
英国民の民度の低さを実感する。
こんなことでは世の中から紛争など消え去ることはないであろう。
怒りがただただひたすらこみ上げてくる。

この日のことを決して忘れないように日本経済新聞電子版に掲載された
社説を引用しておきたい(引用許諾申請済み)。

日本経済新聞 電子版
2011年1月21日付け 朝刊 社説
『英BBC放送の被爆者愚弄は許し難い』

 これは原爆被爆者を愚弄するだけでなく、核廃絶を願うすべての人々の気持ちを踏みにじる、
実に許し難い行為である。
 英公共放送のBBCは広島と長崎で二重に被爆した山口彊(つとむ)氏について昨年末、テレビ
のお笑いクイズ番組で「世界一、運が悪い男」などと紹介した。在英邦人の指摘を受けて、日本大
使館はBBCと番組制作会社に書面で抗議した。
 問題の放送は金曜夜の人気番組「QI(とても面白い、の略)」で、昨年12月17日に放映された。
 動画投稿サイト「ユーチューブ」で番組をみると、アロハシャツを着た司会者は、山口氏が広島
に出張して被爆し、長崎に戻った後で再び原爆の被害にあった事実などを面白おかしく紹介。ス
タジオからは何度も笑い声があがった。きのこ雲や山口氏の顔写真も掲げられていた。
 大使館は今月初め、担当公使名で抗議の書簡を送った。これに対し番組のプロデューサーは20
日、大使館に「この(原爆)問題に対する日本人の潜在的な敏感さを軽視したのは明らか。お気楽
な番組で扱うには全くそぐわないと日本人が見なすのは想像に難くない」などと釈明する書簡を
返したという。
 BBCは猛省し、昨年死去した山口氏の遺族や、ほかの被爆者はじめ日本人に正式に謝罪すべ
きである。それは最低限、必要なことだ。
 だが、今回の一件からは、謝罪しても片付かない深刻な問題がうかがえる。被爆者を笑いもの
にするような番組を平然と放映したこと自体が、英国民の間に原爆の残忍さが浸透していない現
実をはしなくも露呈したのではないか。
 冷戦時代には、旧ソ連の「核の脅威」に英国を含む西欧諸国が悩まされてきたと伝えられた。だ
が一般英国民の核に対する認識は極めて甘かったと思わざるをえない。もしこの見方が正しけれ
ば、英国の教育者や教育当局なども考えるべきことがあるといえないだろうか。
 米国では「原爆投下が太平洋戦争を早く終わらせた」と投下を正当化する考え方が根強い。極
めて問題だが、その米国でも、オバマ大統領は核廃絶を訴えてノーベル平和賞を受賞した。しか
し西側主要国である英国の国民が核兵器の残忍さを十分に理解していなければ、オバマ氏が進
める核廃絶運動の将来も暗い。
 一方で、こんな心ない番組が先進国で放映された事実を考えると、唯一の被爆国である日本か
らの、原爆の悲惨さをめぐる情報発信がまだまだ足りないと思わざるをえない。
<引用終わり>
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民度の低さに呆れてものが言えない [視点 Viewpoint]

とんでもない事件が発覚した。
イギリスの国営放送BBCが原爆被害者を笑いものにしたバラエティ番組を放送したのである。

戦争の悲惨な歴史は英国王室のゴシップ話題とは訳が違う。
なぜ言っていいことと悪いことの分別がつかないのか。
英国民の民度の低さを実感する。
こんなことでは世の中から紛争など消え去ることはないであろう。
怒りがただただひたすらこみ上げてくる。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
1月24日 編集および追記

1月23日にこの記事を書いていたときには、事件を扱った日本経済新聞の
社説を引用させていただいていたが、著作権の問題を解決するのに
相応の手続きが必要との連絡があったので、当初の記事を編集して
引用は消去しました

日本経済新聞 電子版
2011年1月21日付け 社説
『英BBC放送の被爆者愚弄は許し難い』

いろいろな記事が出ていますが、社説として即日取り上げたのは全国紙では日経新聞でした
興味のある方は記事検索されてみてください
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魂魄 [視点 Viewpoint]

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小高い丘の上から見下ろすと、遠くに向う船の航跡が輝いていた



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少し離れた場所にいってみると断崖に打ち寄せる静かな波が絶景を織り成していた

あまりにも静かで穏やかな海
隣にいた地元のおじちゃんに話しかけてみる

この近くで父親と姉が死んだ、正確な場所はわからないさ


今年の9月、ブログ記事 『魂のささやき』(クリックで記事に移動) を書いた
それ以来、仕事で沖縄には何度か足を運ぶも
毎回日帰り打ち合わせと時間の余裕はまったくなかった

ちょうど年末の祝日を挟んで打ち合わせが入り、仕事を挟んで2日間
沖縄をゆっくり旅してきた

激しい地上戦が繰り広げられた1945年
24万人もの死者が出た

糸満市
米軍が上陸した海岸
海は米艦船が埋め尽くし
岸辺一面は血の海に染まっていたという

おじちゃんがぽつりと言う

今は海の見えるところはたくさん家もあるけど
ここは周りになにもないからいいんだ
ここで波の音を聴くのが好きなんだ






たくさんの慰霊碑を訪ねてきた

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魂魄(こんぱく)、 この二文字が脳裏から離れなかった
後ろ髪を引かれる想いが強く残った
また来よう

涙の止まらない2日間であった


1枚目: 摩文仁(まぶに)の丘
2枚目: 喜屋武(きゃん)岬
3枚目: 魂魄の塔
(写真はクリックで拡大、解説はそれぞれ青字をクリック)
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幻想的な現実 [視点 Viewpoint]

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最近、『リアルな・・・』と、いう表現をよく耳にするが、とても耳障りである

元を質せば『バーチャルリアリティ』から派生して、
バーチャルな世界とリアルの世界という対語で表現されたのであろうが、
リアルという言葉だけが独立して使われているから耳障りなのである

Wikipediaによれば、
  『バーチャルリアリティとは、実際の形はしていないか、形は異なるかも知れないが、
  機能としての本質は同じであるような環境を、ユーザの感覚を刺激することにより
  理工学的に作り出す技術およびその体系。
  日本語では「人工現実感」あるいは「仮想現実」と訳される。』
とある

生きているということ、当たり前に考えれば、
それは現実の世界の現実の実態であって、
どこにも虚像などありはしない

なのになぜ、リアル世界では、などという表現を安易に使うのであろうか

IT機器が発達し、24時間どこにいてもパソコンや携帯機器で瞬時に情報が
伝わる世界は確かに便利なのかもしれないが、
情報をちらっと見ただけでそれを実体験したような錯覚を呼び起こさせてしまうという
きわめて脆弱な世界だけが広がっていることに恐ろしさを実感するのである

だからこそ現実に存在するものの素晴らしさをたくさん実感したいのである

前回紹介した月光の雲海をみた後、夜が明ければ
そこにはさらに幻想的な美しさの現実の世界が広がっていたのである

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
仕事で先週は大阪、福岡、今週は沖縄、宮城は石巻から仙台と飛び回っていて
日々の仕事の整理が進まず、さすがに何がなんだかわからなくなってきた
少し落ち着いたら、また皆さんのブログをゆっくりと訪問しよう
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あしもと [視点 Viewpoint]

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例によって言葉の意味を調べたくなった

『足元』を英語辞書で引いてみたが、ぴったりと収まる英語はどうもない

提灯で足元をてらす light one's way with a lantern
足元がふらふらする be unsteady
彼は懐中電灯をつけて足元を照らしてくれた. He flashed a torch to guide me
足元に転がっている lie at one's feet
足元ご用心  Mind [Watch] your step!
研究者新和英大辞典

日本語辞書で引くと

あし‐もと【足元/足下/足許】
1 足が地についている所。また、その周り。「暗いから―に注意して下さい」「―に犬がうずくまる」
2 足の下部。「―に泥はねを上げる」「―が寒い」
3 ある人の、ごく身近な所。身辺。「まず―を固めて仕事にかかる」
4 足の運び方。歩きぶり。足どり。「―がふらつく」「―がおぼつかない」
5 苦しい立場。差し迫った状況。弱点。弱み。「―につけ込む」
6 物事を行うためのよりどころ。立脚地。足掛かり。足場。「事業の―を固める」
7 家屋の地面に近い部分。縁の下や土台など。
8 「足元瓦(あしもとがわら)」の略。
Yahoo辞書大辞泉

なるほどね 日本語っていいな

東京都葛西臨海公園
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